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「医界の鉄槌」入手したものの

医界の鉄槌」は和田啓十郎先生の信念と命を掛けて自費出版された、漢方復興の礎と成った名著です。
5年前にこの著書のあるを知り、機を見つけてはネット検索で古書が出るのを探していました。
ある日3700円でとある古書店にその名前を見つけたのですが、僅差で売約されていました。その後も諦めずに探しておりましたが、10000円と言う高値で手も足もでません。
やっとこのたび、5000円で入手する事が出来ました。増補され関東大震災後に出版された「医界の鉄槌」
入手出来たのは良かったのですが、ご覧になってお分かりのように、旧漢字です。しかも和漢混合文。がび〜んちょっと想像すればわかるようなものの。
手元に届いて初めて気がつきました。
ひじょ〜に 読みずらいです。
まだたったの3ページしか読んでいません。折角手に入れたのに。

しかし心血を注いで書かれたこの本は、時間が掛かってもも読みきりたいとおもいます。

和田啓十郎先生は、幼い頃自分の姉が難病に冒された時、裕福だった家が傾くほどの医療費を払って、名医と名高い今をときめく西洋医を呼んでの治療を行いました。
良くなる兆しは皆無の中、もはやこれまでと思った姉が最後の頼みに、身なりの薄汚いぼろやに住んでいる、漢方医の診断を両親に願い請うのです。
なんとしたことか、彼女はみるみる元気を回復し、死の床からの生還をなしたのです。
このとき和田先生は、本当の医者と言うのは、黒光りするピカピカの人力車で乗り付けて
高い診察料を取って、患者を診るものでは無いと、人は見かけではないと幼心に刻んだそうです。その後西洋医学を修めますが、効果の少ない西洋医学に見切りをつけて、改めて漢方医として、その技術に没頭していきます。
しかし、当時の日本の医学は漢方廃止の動きのまっただなかでした。
和田先生はいわれのない、迫害を受け、漢方復興の動きを封じられたのです。
万策尽きたもはや出版に頼るのみと考え、私財を投売り、命を掛けてこの「医界の鉄槌」をかきあげたのです。
西洋医学と漢方医学の比較を行い、両医術の甲乙を明確に記した本が出版されるや、大いに啓発された医師が、今も歴史に残る漢方の名医達でした。
この本がもし出版されることが無ければ、私達は漢方医学の恩啓を受けることは無かったでしょう。
感謝を込めて、私は読破したいと思います。
ところで、いつも思う事です。
どうして人間は大衆の流れにすぐに流されるのでしょうか?
集団真理とは一体どういうメカニズムで働くのでしょうか?
誰か検証してください。
私は世の中で流行として流れているものにいつも、違和感を感じます。
流行はその時に刹那存在しきらびやかに耀くけれど、時とともに褪せ行くものです。
普遍的な価値観を追求して、練磨されて残ったものを見極めるには、流行のその後の
総括、なんて事をやってみたらよいのでは無いでしょうか?
対照表でも作ってみようかな?

戦争は常に大衆が無批判に一つの潮流として流れてきた川の流れに乗ってしまった時
起きてしまうと私は感じています。
それは流行の匂いに似ている気がするのです。

げに効果のある漢方医学を撲滅させようと運動があった事、真理を見ようとせず流れだけに乗って、迫害をした人々、医学を修められるだけの優秀な頭脳を持ち合わせながら、何処見てんだ!と言う気持ちになります。
戦争は双方共に百害合って一理なしと言う真理を無視して、行われる。
人間ってヤッパリ馬鹿な生き物なのだなあと理解するしかないのかもしれませんネ。

| 東洋医学 | 23:28 | comments(0) | - |

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