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技術者の良心(仕事の愚痴)

私の技術がそんなにあるとは思ってはいない。
でも、私には技術者としての良心がある。

最近の図面はCADの発達によって、必要な情報が無い図面が多い。
CADで正確に作図して、鉄筋の長さはCADでスケールアップすれば算出できるという事で構造の寸法が省略されてしまっている。
だから、計算で出そうとしても必要最低限の寸法を又計算で出しなおさないと計算が出来ない。

昔の図面は配筋図があれば、構造も配筋も全て理解できるように作図したものだが、GW前から扱っていた図面は、配筋図だけでは到底情報が足りない。
なんと平面構成が全く入っていない上、斜角方向で断面計算を行っており、勾配や角度が複雑に入りくみ、さらに、同一断面上に段差のある構造、別紙でCAD作図を何度も繰り返さないと、鉄筋の数量が算出できない、恐ろしい図面だった。

頭が破裂しそうなほど考え抜いて正確な角度は結局出なかった。1度くらいの誤差がある。一度は大きいよ。

せめて構造図があればもっと頭を整理できるのに、一般図に毛のはいた程度の情報しかない。これほど複雑でありながら、必要情報が無い図面を始めて見た。

「次の人が見ることを考え算出根拠を残せ。」
昔の上司に教わった言葉でした。
私は時代が変わっても、この言葉は自分の中にいつもあるのです。

| 心に思う事 | 23:56 | comments(0) | - |

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